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【佐々木動物病院】
長野県飯田市の犬・猫をはじめとした小動物の総合動物病院です。

アルピニア症例

【一般財団法人 比較統合医療学会 前代表理事】

「n＝1」ではありますが、私の一家の老犬（16歳、甲斐犬、牡、体重10.5kg）にプロモサーモマットを使用したところ、極めて短期間にQOLが改善しました。 

腰椎に変形性脊椎症があるため、段差の昇降ができなくなり、後肢の負重が難しくなってきました。 

レーザーや近赤外線の照射をすると3日から5日程は歩行が改善するのですが、これを繰り返さないと 腰部の痛みのためか、大好きだった散歩も嫌がるようになり、排便排尿を済ませると直ぐに自宅に帰ろうとするようになりました。 

また、帰路途中では後肢に力が入らなくなり、座り込んでしまうこともしばしばありました。 

しかし、このマットを寝床に敷いて3日目の朝には庭を比較的活発に歩くようになり、久しぶりに散歩に行きたいと早朝に私を起こしに来た位です。 

8ヶ月以上もの間、数百メートルの歩行もできませんでしたが、適用後は1週間で1キロメートル以上、1ヶ月後には2キロメートル以上の歩行が可能になっています。 

全ての症例でこの様な好結果が出るとは考えていませんが、今後は動物のどの様な疾患の、どの様な レベルなら改善するか、臨床獣医師各位、ペットオーナー各位の観察により明らかになっていくと思っています。 

ペット動物の高齢化が多く見られる現在、今後とても楽しみな製品だと感じております。